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■ 白糸財産区の概要
 
明治44年及び昭和10年に各集落の共有地を統合し、1,014(ha)の村有林を形成していた。その後、昭和33年4月1日に富士宮市との合併により白糸村村有林を白糸財産区有林として設置した。

それに伴い白糸財産区議会設置条例を設置し議員の定数16名、任期3年とした(昭和57年条例改正により議員定数12名、任期4年)。 また、白糸財産区の管理運営は管理者富士宮市長の職務を白糸出張所長に委任し、収入役の職務のうち白糸財産区にかかわる出納はこれを白糸出張所勤務の出納員に委任させ、運営に遺漏なきを期している。 白糸財産区は、富士宮市の北西部に位置している。現在の基本財産916(ha)(他に芝川町との共有地33haあり=人工林610ha、天然林211ha)。
 
■ 森林施業の長期方針
 
(1) 計画的な施業により森林の保続培養を図り、法正林に導く。
(2) 重要水源地として、水源涵養機能の向上に配慮し、モデル林の育成と施業体系の確立をはかる。
(3) 間伐・枝打ちなど積極的に実施し、優良材の生産をはかる。
 
■ 今後の運営方法
 
(1) 昨今の経済動向は森林経営にも厳しい状況ではあるが、国産材が尊重される日のあることを確信し、その時に備え施業の合理化を進め、多様化する市場の要望に応えうる森林を目指し、枝打ち・間伐など徹底した保育管理を実施し環境保全、森林の富力を蓄える。

(2) 山林作業の環境整備、機械化など森林組合と共に進め、若者に魅力ある職場作りをはかる。
(3) 作業の合理化と輸送の利便が渇望されるため林道、作業道の整備拡充をはかる。
(4) 経営の基盤整備を図り植林の保育に専念し、区民福祉の根源培養をはかる。
 
■ 財産区収益金の地元への還元
 
白糸財産区の設置当初より現在までに小学校・中学校・保育園などの建設負担金に3億円、老人憩いの家・白糸会館建設負担金に1億円5千万円、その他消防団・水道組合・農道など地域運営の補助金として2億3千万円、合計6億8千万円の補助を行っている。
 

(参考)
 一部富士箱根伊豆国立公園第3種区域内、全域水源かん養保安林
 東海自然歩道 長者ケ岳コース入り口
 田貫湖に近接



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